歩くだけじゃない四国遍路|バス・ツアー・区切り打ちで叶えるシニア流お遍路スタイル

生活

1.四国遍路とは?シニア世代に人気が高まる理由

四国遍路(しこくへんろ)は、弘法大師・空海ゆかりの四国八十八ヶ所の寺院を巡る巡礼のことを指します。約1,200年以上の歴史を持ち、昔から「心を整え、人生を見つめ直す旅」として多くの人々に親しまれてきました。近年では、若者だけでなくシニア世代からの支持が大きく拡大しているのが特徴です。

●なぜ今、シニア世代に“お遍路ブーム”が来ているのか?

シニア世代に人気が高まっている理由は、大きく3つあります。

① 心と体に“ちょうどよい”負荷で健康維持につながる

四国遍路は距離こそ長いものの、
・自分のペースで歩ける
・休憩できる場所が多い
・バス/タクシーも自由に併用できる
という自由度の高さが魅力です。

「一度に全部回るのは大変」という人でも、最近は区切り打ち(少しずつ回る方法)を選ぶ増えています。身体への負担を抑えながら、自然の中を歩くことで、ウォーキング効果やストレス軽減が期待できる点も、健康意識が高いシニアから人気です。


② 人とつながれる。“孤独を癒す旅”にもなる

四国遍路は、他の巡礼者と自然に声を掛け合う文化があります。代表的なのが「お接待」。
これは、地元の方が巡礼者へ
・お茶
・おにぎり
・送迎
・スタンプの案内
などを無償で行う、四国独自の温かいコミュニケーションです。

社会的つながりが減りがちなシニア世代にとって、自然な交流が生まれるのは大きな魅力です。


③ 第二の人生を整える“人生リセット”の旅になる

仕事や子育てがひと段落し、「これからどう生きたいか」を考えるタイミングでお遍路へ出る人が増えています。

・人生の節目に
・家族の介護が落ち着いた後
・定年後の心の再スタートに
・新しい自分を見つめ直したいときに

四国遍路は“人生の棚卸し”をする場所として選ばれています。


無理なく続けられる健康的な活動であり、さらに心のケアにもなる──
こうした理由から、四国遍路はシニア世代にとって最適な“人生の旅”として再注目されています。


2.“歩き遍路だけじゃない”シニアに優しい3つの巡り方

四国遍路と聞くと「長い距離を歩く旅」というイメージを持つ方も多いですが、実は歩くだけが四国遍路ではありません。
シニア世代にとって無理のない形で巡れるよう、近年は多様なスタイルが選ばれるようになっています。

ここでは、初めての方でも実践しやすい3つの巡り方を紹介します。


① バス遍路|体力に自信がなくても安心の“おまかせ型”

旅行会社が企画する「バス遍路」は、移動をすべてバスで行う巡礼ツアーです。

●メリット
・長距離を歩かないので体力負担が少ない
・雨の日や夏の猛暑でも安心
・運転の心配がない
・ガイドが同行する場合は説明も聞ける

実際、四国八十八ヶ所霊場会の調査では「巡拝者の移動手段としてバス利用が増えている」とされています。

●こんな人におすすめ
・膝や腰に不安がある
・まとめて巡りたい
・一人旅が少し不安

シニア世代の参加者は年々増えており、ツアー仲間と自然に会話が生まれやすいのも魅力です。


② ツアー遍路|ガイド付きで“学びながら巡る”充実型

旅行会社が提供する「ツアー遍路」は、宿泊・移動・参拝のスケジュールがあらかじめ組まれている安心プランです。

●メリット
・予約の手間がいらない
・初心者でも迷わない
・1泊2日〜数日間まで幅広い
・歴史解説が聞ける場合も多い

特に近年は「区切り打ちツアー」の人気が高く、
「1番〜10番を2日間で巡る」
「月に1回参加して少しずつ進める」
など、自分のペースで“続けやすい”設計になっています。

●こんな人におすすめ
・初めて四国遍路に挑戦する
・一度に長距離移動したくない
・歴史や文化も学びたい


③ 区切り打ち|自分のペースで少しずつ進める“シニアに最適な方法”

区切り打ちは、数日・数区間だけ巡って帰るのを繰り返す方法です。「四国をぐるっと一周しなければならない」という思い込みを手放し、“できる範囲”で巡るという新しいスタイルとして広く受け入れられています。

●メリット
・仕事/家庭と両立しやすい
・体力に合わせて日数を調整できる
・宿や交通機関を自由に選べる
・ケガの心配が少ない

たとえば、
・1日で3カ寺だけ
・2日で5カ寺だけ
・年に数回訪れて少しずつ

といった進め方が可能。無理をしないので、70代・80代で開始する人も増えています。

●こんな人におすすめ
・体力に合わせてゆっくり巡りたい
・仕事や家族との予定に合わせたい
・自由な旅を楽しみたい


■ 迷わず始められる“柔軟性”がシニアにメリット

四国遍路は「歩けないとできない」という時代ではなくなりました。体力・目的・時間に応じて選べる柔軟性こそ、シニア世代に支持される理由です。


3.はじめてでも迷わない!四国遍路の行き方・回り方の探し方

四国遍路を始めようとするとき、多くの人が最初に感じるのが
「どこから行けばいいの?」
「どうやって回るのが正解?」

という不安です。

しかし、四国遍路は初めての人でも迷わず始められるよう、交通手段・公式情報・便利なアプリ・ツアー情報が非常に充実しています。この章では、実際にどうやって「行き方・回り方」を探せばよいのかを、初めてのシニアにもわかりやすく解説します。


① 交通手段の探し方|飛行機・高速バス・鉄道を使い分ける

四国に入るための交通は主に以下の3つです。

● 飛行機
・羽田/成田/伊丹/中部/福岡などから直行便がある
・高松空港、徳島空港、松山空港、高知空港が主要入口

● JR(鉄道)
・岡山駅から児島を経由し、四国へ入れる
・1番札所(徳島)/51番札所(愛媛)など各地方へ直接向かいやすい

● 高速バス
・東京/大阪/名古屋などから四国各県へ直通便あり
・費用を抑えたい人に最適

初めての人は、最寄りの札所に近い空港や駅から入るのが圧倒的にスムーズです。
例えば、
・1番札所 :霊山寺→徳島空港
・51番札所:石手寺→松山空港
・23番札所:薬王寺→JR牟岐線が便利

といった形で、入口を決めるだけで旅の計画がぐっと簡単になります。


② 公式情報の探し方|“四国八十八ヶ所霊場会”のサイトが最強

四国遍路には公式の団体があります。
四国八十八ヶ所霊場会 公式サイトでは、
・各札所の情報
・地図
・アクセス方法
・宿泊施設
・最新ニュース
などがすべて確認できます。

初めての遍路者が最初に見るべき情報はすべて網羅されているため、迷ったらまず公式サイトを見るのがおすすめです。


③ 地図アプリ・遍路アプリの活用で“迷わない旅”が実現

近年、遍路者向けのスマートフォンアプリが急増しており、シニアの利用も増えています。

● Googleマップ
徒歩ルート、所要時間、標高差まで確認可能。

● 遍路専用アプリ(例:遍路のあかり+プラス、お遍路記録など)
・札所の距離
・モデルコース
・お遍路道の注意点
・宿泊先の表示
などがまとめて確認でき、旅の安全性が高まります。


④ ツアー情報の探し方|はじめての人は“区切り打ちツアー”が最適

JTB、日本旅行、四国の地元旅行会社では
「四国遍路ツアー」「区切り打ちツアー」
の専用ページがあります。

● 探し方のポイント
・「1番から10番を2日で巡る」など小さな区間ごとに探す
・体力に合わせて距離を比較する
・宿泊場所や移動手段が含まれているか確認する
・一人参加可能なツアーを選ぶと参加しやすい

特に「毎月1区間だけ進めるツアー」が人気で、シニアでも無理なく完走を目指せます。


⑤ 宿泊先の探し方|“遍路宿”と“ビジネスホテル”を併用するのが最適

四国には遍路者向けの宿が数多くあります。
探し方としては
・公式サイトの宿リスト
・楽天トラベル
・じゃらん
・Googleマップ検索(「遍路宿」でヒット)
が便利です。

ビジネスホテルを利用する人も増えており、清潔さ・設備面で選ばれるケースが多いです。


■ 初めてのシニアでも“迷わず始められる”環境が整っている

交通、公式情報、アプリ、ツアー、宿の情報がすべて揃っている現代の四国遍路は、昔とは比べものにならないほど行き方を探しやすい・計画しやすい旅になっています。

「準備が難しそう…」という不安を感じる必要はまったくありません。
ネット検索だけで、すぐに自分に合った遍路の始め方が見つかる時代です。


4.無理なく巡るための準備:体力・装備・宿の選び方

四国遍路は、シニア世代でも無理なく挑戦できる旅です。しかし“準備の質”によって、快適さや安全性が大きく変わります。ここでは、これから遍路を始める人が最初に押さえておくべき 体力づくり・装備・宿の選び方 をまとめます。


① 無理をしない体力づくり|今の体力でできる範囲を知る

四国遍路は「長距離を歩かなければいけない」という思い込みを持たれがちですが、実際は歩く量を自由に調整できます。だからこそ、事前準備は“軽め”で十分です。

● 基本の体力づくり
・1日20〜30分のウォーキング
・段差の上り下りの練習
・軽いストレッチや筋トレ
・無理をせず「普段より少し多く動く」程度

特に坂道や階段の多い札所があるため、足腰の準備を数週間前から始めると安心です。

● 健康面のチェック
・持病や服薬がある場合は医師に相談
・心配がある人は“バス/タクシー併用”を前提に計画
・無理をして歩く必要はまったくない

近年、四国八十八ヶ所霊場会でも「シニアの巡拝者が増加傾向」と発表しており、体力に不安がある人でも参加しやすい環境が整っています。


② 装備の準備|“軽くて歩きやすい”が正解

歩き遍路でなくても、「歩きやすさ」を中心に選ぶと旅の疲れが大幅に減ります。

● 必須アイテム
・歩きやすい運動靴(軽量タイプ)
・リュック(10〜20L)
・レインウェア
・帽子
・水筒
・タオル

もし歩く区間があるなら、靴だけは良いものを選ぶのが最重要です。

● 遍路アイテム(必要に応じて)
・納経帳
・御朱印帳
・白衣/金剛杖(歩きの人向け)
・輪袈裟
・数珠

これらは現地でも購入できますし、「白衣や杖は買わなくてもよい」スタイルの人も多数います。


③ 宿泊選び|“遍路宿・ビジネスホテル併用”が人気

四国には、遍路者向けの優しい宿が数多く存在します。

● 遍路宿(民宿・旅館)
・食事が家庭的で美味しい
・お接待文化が残っていて温かい
・札所に近いことが多い
・遍路者同士で交流が生まれやすい

● ビジネスホテル
・清潔で設備が整っている
・大浴場付きのホテルも多い
・大きな道路沿いにあるためアクセス良好
・連泊しやすい

多くのシニア遍路者は
「1〜2泊は遍路宿、疲れた日はビジネスホテル」
のように“混ぜて利用”しています。

● 宿の探し方
・公式サイト(四国八十八ヶ所霊場会)
・じゃらん/楽天トラベル
・Googleマップ検索(「遍路宿」で表示)


④ 自分の旅スタイルに合わせた準備が重要

四国遍路は
・歩く量
・旅の形
・宿の種類
をすべて自由に決められる“カスタマイズ型”の旅です。

「歩かないと遍路じゃない」という考えはもう古く、体力や健康状態に合わせて
・歩きを少なくする
・バスやタクシーを併用する
・ツアーの力を借りる
など、柔軟なスタイルで十分成り立ちます。

“無理なく続けられる準備”こそが、シニア世代の遍路成功のカギです。


5.一人でも安心!安全対策と巡礼中のサポート体制

四国遍路は、昔から“旅人を守る文化”が根付いている地域です。シニア世代でも安心して巡礼できるよう、安全対策の方法支援してくれる仕組みがしっかり整っています。この章では、一人でも不安なく旅を続けるためのポイントを解説します。


① 四国遍路は“安全に配慮された巡礼道”として整備が進んでいる

四国八十八ヶ所霊場会や地元自治体は、近年、遍路道の整備や案内表示の改善に取り組んでいます。

● 安心ポイント
・札所間には「遍路みち」と書かれた標識が多数
・危険箇所には注意喚起の看板
・迷いやすい場所には案内板や地図
・地元の人が積極的に声掛けをしてくれる

昔と比べて迷うリスクは大幅に減り、初めての遍路でも安心して歩ける環境が整いつつあります。


② シニアの一人旅でも安心の“お接待文化”

四国ならではの特徴が「お接待」。
地域の人々が、巡礼者に対して
・休憩所の提供
・無料のお茶
・道案内
・時には送迎
などの支援を行う文化です。

これは「弘法大師と同行二人」の精神に基づくもので、旅の安全を支える大きな要素となっています。

● シニアが安心できる理由
・一人でも孤独にならない
・困ったときに助けてもらえる
・不安を感じたら声をかけられる
・温かい交流で精神的な安心感が得られる

特に初めてのシニア遍路者には、この“人の温かさ”が大きな支えになります。


③ スマホを使えば“ほぼ迷わない旅”が実現する

現代のお遍路は、インターネット環境とスマホアプリによって安全性が飛躍的に高まりました。

● 推奨ツール
・Googleマップ
・遍路専用アプリ(遍路 Go ite、お遍路記録など)
・札所の公式サイト

これらを使えば、
・現在地
・札所までの距離
・宿泊先
・危険箇所の情報
などがすぐに調べられます。

● シニアでも安心のポイント
・画面が見やすい“シニア向けスマホ”で十分対応可能
・音声案内を使えば迷いにくい
・スマホの操作が不安でも、ツアーや宿で教えてもらえる

現地の人もスマホ案内に慣れているため、操作が苦手でもサポートしてくれることが多いです。


④ ツアーやガイドの同行でさらに安全性アップ

シニアの一人旅が不安な場合は、部分的にでもツアーを利用するのが最も安心です。

● ガイド付きツアーのメリット
・迷わない
・危険箇所を回避してくれる
・歴史/文化の説明が聞けて理解が深まる
・緊急時にも対応してくれる
・同年代の参加者とつながれる

「完全な一人旅」と「完全なツアー旅」の間に、
“一部だけガイドに同行してもらう”ハイブリッド型
を選ぶシニアも増えています。


⑤ 体調トラブルへの備え|シニアが気をつけたい3つのポイント

四国遍路は、体調さえ整えておけば大きな事故は少ない旅です。しかし、万全の準備をしておくとより安全です。

● 気をつけたいポイント
1.水分補給をこまめに(熱中症リスクを避ける)
2.足のトラブルに注意(靴擦れ防止の靴下や絆創膏を準備)
3.休憩をこまめに取る(無理をしない)

    また、持病のある人は
    ・主治医からの注意点を確認
    ・常備薬の持参
    ・体調に合わせて歩く距離を調整
    など、決して無理をしないのが長く続けるコツです。


    ■ 一人でも安心して歩ける“仕組みと文化”が四国にはある

    安全な道の整備、温かいお接待、スマホの普及、ガイドツアー──
    現代の四国遍路は、シニア世代でも安心して始められる“安全性の高い旅”です。


    6.四国遍路がもたらす心と体の変化|シニア世代が実感する“新しい生きがい”

    四国遍路は、単なる旅行ではなく「人生を整える旅」として多くのシニアに選ばれています。実際に巡礼を始めた人たちからは、健康面・精神面・生活全体に大きな変化があった、という声が多数聞かれます。

    ここでは、シニア世代が四国遍路を通して具体的に実感しやすい“心と体の変化”をまとめました。


    ① 心が軽くなる|自然の中でストレスがすっと消えていく

    四国には、山・海・川がそろった豊かな自然が多く残っています。
    歩く遍路道はもちろん、車やバスで巡る道中でも、四国ならではの静けさと緑に包まれます。

    ● 心への効果
    ・悩みごとが自然と整理される
    ・一人の時間が心を落ち着かせる
    ・神聖な寺院の空気が精神を整える
    ・都会では得られない“ゆとり”を感じられる

    ある程度の年齢を重ねたからこそ、自然の中で感じる安堵感は格別です。


    ② 適度な運動で体も元気になる|歩かなくても効果あり

    四国遍路=長距離歩行というイメージがありますが、歩く量は自分で調整できます。
    しかし、わずかな距離を歩くだけでも、体に良い影響が出ることが多いのが特徴です。

    ● 体への効果
    ・血行がよくなり疲れにくくなる
    ・足腰が強くなる
    ・外に出る習慣が運動不足を解消
    ・姿勢や呼吸が整う

    さらに、バス遍路やツアーでも寺院の階段の上り下りなど適度な運動が含まれるため、自然と「健康的な生活リズム」が身につきます。


    ③ 人とのつながりが増える|“孤立しない旅”が自信になる

    四国遍路は、「人との交流が自然と生まれる」珍しい旅です。

    ・遍路宿での会話
    ・お接待での温かいやり取り
    ・ツアー参加者との仲間意識
    ・同じ目的の人同士の励まし合い

    社会的なつながりが減りがちなシニア世代にとって、このような“自然な交流”は心の支えになります。

    ● 得られる変化
    ・久しぶりに誰かとゆっくり話せた
    ・同年代の仲間が増えた
    ・誰かに優しくされる心地よさを感じた
    ・人生観が変わるような出会いがあった

    「人生の後半こそ、人とのつながりが大切」と実感する人が多いのも特徴です。


    ④ 達成感が増える|“できることがある”という喜びが生きがいに

    四国遍路は、
    ・1日1つ札所を回る
    ・月に1回だけ区切り打ちをする
    というように、小さな達成を積み重ねやすい旅です。

    そのため、シニア世代にとっては「自分はまだできる」という自己効力感が自然と育ちます。

    ● 得られる達成感
    ・小さな目標をクリアする喜び
    ・自分のペースで続けられる楽しさ
    ・少しずつ進むことで増える自信
    ・完歩を目指すワクワク感

    「今日も一歩進めた」
    というシンプルな実感が、日々の充実感につながります。


    ⑤ 四国遍路は“第二の人生”を整え直す旅になる

    心理学でも、人生の節目で新しい経験をすることは心のリセットに効果があるとされます。
    四国遍路はまさにその実践であり、
    ・日常から離れる
    ・自分と向き合う
    ・自然と人の温かさを感じる
    というプロセスを通じて、人生の再スタートを切る人が多いのです。

    ● シニア世代が得られる深い変化
    ・心の荷物が軽くなる
    ・悩みを整理できる
    ・“これからの人生で大切にしたいもの”が見えてくる
    ・生きがいや役割を再認識できる

    四国遍路は、年齢を重ねた今だからこそ深く響く旅でもあります。


    ■ 四国遍路が与えるのは“健康”だけではなく“人生の満足度”

    四国遍路は体も心も整え、
    「まだまだこれからも人生を楽しめる」
    という前向きな気持ちを取り戻させてくれます。

    シニア世代にとって、この旅が“新しい生きがいのスタート地点”になることは珍しくありません。


    7.まとめ|四国遍路は“第二の人生の整え直し”にぴったり

    四国遍路は、ただの観光でもなく、スポーツでもなく、精神修養だけでもありません。
    「心・体・人間関係・生活リズム」のすべてを整えることができる、シニア世代にとって理想的な旅です。

    この記事で紹介したように、現代の四国遍路は

    歩くだけでなく、バスやツアーなど多様な巡り方が選べる
    交通アクセスや情報源が豊富で、行き方の探し方も簡単
    スマホと整備された道で一人でも迷わない
    遍路宿やツアーでの交流が楽しめる
    無理のない準備で体への負担を減らせる
    という、非常に始めやすい環境がそろっています。

    また、四国遍路はシニア世代にとって
    ・心のリセット
    ・健康的な習慣の定着
    ・新しい仲間との出会い
    ・「自分はまだできる」という自己効力感
    など、多くのポジティブな変化をもたらしてくれます。

    ● “大きな荷物を背負って歩かないとダメ”はもう古い

    現代では、
    ・区間を区切って少しずつ進む
    ・バスやタクシーを併用する
    ・ツアーガイドの力を借りる
    といった柔軟なスタイルが主流。

    「自分に合ったペース」で巡ることこそが、長く続ける秘訣です。


    ■ 四国遍路は、年齢に関係なく“いつでも始められる旅”

    むしろ、
    ・仕事を引退した今
    ・人間関係が減りやすい今
    ・心と体の健康が気になる今
    だからこそ、この旅が人生の支えになることがあります。

    第二の人生を前向きに歩き出したいシニア世代に、四国遍路はぴったりの選択肢です。

    四国遍路の後は、無理なく続けられる仕事探しを。
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